品質への取り組み
当社は経営理念に基づいた品質方針を設定し、お客さまにご満足いただけるより良いサービスを提供できるよう日々品質向上に努めています。
- 品質方針
「より良いサービスを提案し、品質の向上を目指す」
・顧客とのコミュニケーションを高めてニーズを的確に把握し、顧客がより満足するサービスを提案しよう。
・事故やクレームに至った真の原因を分析し、あらゆるリスクを想定して、対策を確実に実行できるようにしよう。
・内部監査を充実させて、業務品質の向上を図ろう。
・ISOの理解をさらに深め、仕組みを活用して業務改善につなげよう。
- 認証規格
JISQ9001:2015
ISO9001:2015
- 認証範囲
輸出入貨物及び国内貨物の入出庫、保管、配送、直送貨物取扱、
通関・乙仲、流通加工、本船荷役及びその付帯業務(船舶代理店業務)
- 認証事業所
本社、東京支店、東京支店通関課、東京支店立川営業所、東京支店足立営業所、東京支店有明営業所、川崎支店、川崎支店豊洲営業所、東扇島支店、大阪支店、大阪支店化成品サイロ営業所、大阪支店東大阪営業所、博多支店、博多支店須崎営業所、博多支店那の津営業所、鹿島支店、鹿島支店神の池物流センター、鹿島支店全農サイロ営業所、鹿島支店東日本くみあい飼料営業所、鹿島支店関東グレーンターミナル営業所、鹿島支店常陸那珂営業所、志布志支店、志布志支店コンテナ部、志布志支店全農サイロ営業所、志布志支店鹿児島営業所、志布志支店宮崎営業所
- 登録番号
NQA-0372A
- 初回登録日
2000年8月31日
- 審査登録機関
日本海事検定キューエイ株式会社
AEO制度(国際貿易におけるセキュリティ確保と効率化)への取組み
- 当社は2022年3月11日付でAEO通関業者(認定通関業者)の認定を取得いたしました。輸入者の委託を受けた輸入貨物に対し、貨物の引取後に納税申告を行うことや、輸出者の委託を受けて、保税地域外にある貨物について輸出許可を受けることが可能となりました。
- 当社は2018年3月19日付で取得しておりますAEO倉庫業者(特定保税承認者)と併せて、保税業務の適正な管理、セキュリティの確保、通関業務および輸出入関連業務における法令遵守の取組みをより一層強化し、お客さまにご満足いただける物流サービスの提供に努めてまいります。
※認定通関業者(2022年3月11日取得)

※特定保税承認者(2018年3月19日取得)

環境への取組み
- 東扇島支店でエコステージ1(※1)、川崎支店ではグリーン経営認証(※2)をそれぞれ取得しています。
- 当社では環境負荷軽減のため、CO2発生量のより少ない機器の導入を行っています。東扇島支店冷蔵倉庫では788灯の照明をすべて白熱灯からLEDへ変更し、倉庫全体の消費電力を抑制、CO2排出量を15%以上、年間約237トン削減いたしました。また、川崎支店のサイロ内照明も防爆型蛍光灯から防爆型LEDに変更しました。倉庫施設では、東扇島支店冷蔵倉庫は地球温暖化防止のため、自然触媒であるアンモニア冷媒を使用した冷凍機へ更新しました。荷役機器では、志布志支店がコンテナターミナルにおいてハイブリッド型のトランスファークレーンを導入しています。
- 国土交通省の行った循環資源の海上輸送技術等検討では、圧縮した廃プラスチックのコンテナ輸送実証実験において、川崎港での荷役作業を行うなど、循環型社会の形成推進に関係者とともに取り組んでいます。
※1 エコステージ:一般財団法人エコステージによる認証
※2 グリーン経営:交通エコロジー・モビリティ財団による認証

川崎支店のサイロ内照明

志布志支店のハイブリット型トランスファークレーン
地域社会とのかかわり
各港湾振興協会とともに、各地区における地域振興、港湾施設見学会など、港と周辺住民との融和を図っています。
東扇島支店では川崎市、川崎港振興協会、周辺企業等と一緒に、地区内の清掃を行い、東扇島の美化に努めています。
コンプライアンス強化・従業員とのかかわり
- サービス品質の向上、働きやすい環境づくりのため、毎月1回各支店において、安全衛生会議を開催、リスクマネジメントの推進を実施しています。東洋埠頭グループではオール東洋ゼロ災大会を開催し、全社一丸となって安全への取り組みを推進しています。
- 内部通報規程を制定、内部通報・相談窓口を設置し、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、不正行為等の早期発見と是正を図ることで、コンプライアンス強化に取り組んでいます。
一般事業主行動計画