港湾運送業

Port Transportation

高度な湾岸オペレーションで日本の貿易を支え続けています

埠頭会社の最大手として、お得意さまにとって公共埠頭に比べ、貨物船の着岸スケジュールに自由度が高いプライベートバース（創業以来保有している自社埠頭）やミニコンテナヤード、3港のコンテナターミナル運営など、優位性のある港湾物流アセットと後背地にある特殊倉庫群を活用して、お得意さまの多種多様な商品と物流ニーズに対応した「物流ターミナル・海陸一貫物流サービス」を展開しています。
また、物流の効率化・省人化・CO₂低減などの物流ソリューションを提供する取り組みとして、温室効果ガス排出量を低減し、将来的な水素燃料電池への換装も可能な新型クレーンの導入や「大量ばら積み商品などのモーダルシフト」を推進しています。

プライベートバース（自社専用埠頭）を保有

京浜工業地帯の中心地川崎港に、国内では数少ないプライベートバース（自社専用埠頭・水深12ｍ、全長353ｍ）を保有し、オーバーパナマックスクラス（95,000D/W）の大型貨物船の接岸が可能です。お得意さまの運航スケジュールに合わせて、安全かつ迅速な荷役サービスを実現しています。

物流ターミナル・海陸一貫物流サービス

大豆や小麦などの穀物、トウモロコシなどの飼料、ガラスや石鹸の原料となるソーダ灰、建設残土、鉄鉱石、石炭、バイオマス燃料など、国内外の1万トン単位にもなる大量ばら積み商品や、青果物、野菜などの農産物を数多く扱っています。大型クレーンなど特殊な荷役機械を保有し、フレキシブルで効率的な荷捌を提供しています。